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ア+イ+ウ+エ+オ は?

角度 ★★★★☆☆ ア+イ+ウ+エ+オ は?

ヒント

  1. 5つのトゲの角に、1つずつちがう色をつけました。この5つを全部たすといくつになるかを考えます。星の形は何でもかまいません。細長くゆがんだ星でも、これから話すことは全部そのまま当てはまります。
  2. まず、星の内側にできている五角形だけを見ます。星の線をうすくして、この五角形だけを残しました。これが話のいちばんの土台になります。
  3. つぎにトゲの5つの三角形だけを残します。五角形の各辺の外がわに1つずつ、三角形がくっついている形です。三角形の内角の和は180°なので、5つで 5 × 180 = 900°。
  4. この900°の中身を分けます。色つきのトゲ5つ(求めたいもの)と、橙色の底の角10個です。ということは、900°から底の角10個を引けば、トゲの合計が出る。あとは底の角が何度かだけ。
  5. 星を消して、いま話している場面だけを大きく描き直しました。青が内側の五角形、橙がトゲの三角形です。太い横線に注目してください。トゲの先ア・五角形の頂点・となりの頂点の3つは、同じ1本の直線の上にならんでいます。星の辺がまっすぐだからです。そして、その直線の下がわは 五角形の内角(青)と、三角形の底の角(橙)の2つだけで、すきまなく埋まっています。一直線は180°なので、内角 + 底の角 = 180°。
  6. つまり底の角は、五角形の外角そのもの(内角と足して180°になる角)です。もう一度五角形だけに戻して、10個の底の角を全部ぬりました。1つの頂点に2つずつ、左右の三角形から集まっています。
  7. ここで使うのが「多角形の外角の和は、何角形でも、形がどうゆがんでいても、いつも360°」という決まりです(まわりを1周すると向きがちょうど1回転するから)。外角が2つずつなので、底の角10個の合計は 360 × 2 = 720°。
  8. 星をもとに戻します。900°から底の角の720°を引くと、残るのがトゲ5つの合計。900 − 720 = 180° これが答えです。途中で「正五角形だから」とは一度も使っていません。使ったのは三角形の内角の和と、外角の和だけ。だからどんな星でも180°になります。
  9. 最後に目でもたしかめます。合計が180°なら、5つのトゲを切り取って1点に集めたとき、すきまも重なりもなく、ちょうど半回転=まっすぐな1本の線になるはず。実際そうなりました。これは証明ではなく、答えの確かめです。証明は1つ前の引き算のほうです。

答え 180度

この説明のどこにも「正五角形だから」は出てきません。使ったのは「三角形の内角の和は180°」と「多角形の外角の和は360°」の2つだけ。だからトゲをどれだけゆがめても、合計は必ず180°です。